アシテジとは
What is ASSITEJ?

アシテジ〈国際児童青少年舞台芸術協会〉とは

assitej_logo

 

 

 

 

アシテジ〈ASSITEJ〉というこの組織の名称は、

フランス語による

「国際児童青少年舞台芸術協会」の略です。

Association Internationale du Theatre pour I’Enfance et la Jeunesse
International Association Theatre for Children and Young People
※英語表記

アシテジ インターナショナル公式HP

 

この組織は1965年7月にパリで始まりました。この時の設立総会に参加したのは12ヶ国。参集した人々は児童青少年演劇の芸術水準の向上のために、個人・専門劇団・演劇団体を世界的に結集する必要を感じていました。それによって世界中で児童青少年の豊かな成長に寄与する事が出来ると信じていたからです。

さっそく翌年(1966年)、チェコスロバキアのプラハで第1回世界大会が開かれました。参加は14ヶ国。日本からは故・落合聰三郎氏がオブザーバーとして参加しています。
その後もこの組織は発展を続けていきました。第4回まで2年毎に世界大会が開かれました。その後は規模が大きくなって来たため、第5回世界大会からは3年毎の開催となりました。(世界大会のページ参照。)
現在まで世界大会は開催が続き、加盟国は増え続けています。
私たち「アシテジ日本センター」は1979年5月に設立され、36番目の加盟国となりました。
現在もアシテジ及びアシテジ日本センターは、演劇によって児童青少年の豊かな成長に寄与する事を目的に活動を続けています。

〈目的〉

児童青少年演劇の芸術水準の向上のために、個人・専門劇団・演劇団体を結集することにより、児童青少年の豊かな成長を目指す。

〈活動〉

・芸術による児童青少年の啓蒙
・アイディア及び文化的伝統の世界的な交流
・児童青少年演劇の専門演劇人の国際的協力

〈目標〉

・平和・平等・寛容・教育の促進
・児童青少年演劇分野の専門的発達の促進
・子どもたちは将来の社会を発展させる可能性と能力を持つ、という理解の形成

<会員>

国ごとのセンター74団体、個人加盟15団体、ネットワーク会員6団体(2021年5月現在)